血小板凝集能

免疫力の向上が期待できるアラキドン酸

アラキドン酸は脳に大事だと考えている人も少なくないと思います。
それもそのはず、アラキドン酸が多く含まれているのは脳にある短期記憶の倉庫的存在の海馬です。
しかし体の中には数えきれないほどの酵素が含まれています。
実はまだ研究しきれていないという酵素も中にはあるかもしれません。

この酵素がアラキドン酸を未知なる物質へ変化させるのです。
その変化されたあとの物質の一つはプロスタグランジンで、発熱作用などの効果があり、重要な物質です。
免疫とは自分で病原菌や異物をやっつける能力を言います。
風邪を引いたら鼻水や発熱、せきなどを駆使して病原菌を外へ外へと出したり、やっつけようとしたり体が努力しているのです。

その中でも発熱は、プロスタグランジンE2という物質により引き起こされて、視床下部から放出されます。
そして発熱が生じるのです。
ちなみに解熱剤はアラキドン酸からプロスタグランジンに変わるときに関わっている酵素のシクロオキシゲナーゼを阻害しています。

ただ下げているだけの対症療法なので、熱が下がったからと言って風邪は治っているわけではありません。
死滅させるために発熱作用があるわけですから。
直接関わりはなくても、このようにアラキドン酸はわき役として重要な役割を持っています。
陰で助けている体の管理人的存在でもあるのです。
そんなアラキドン酸の効率的な摂り方はサプリメントで摂る方法です。
サプリメントは今多くの方が健康食品として摂っています。
このサプリメントでアラキドン酸を摂取するメリットは、1粒に必要な成分だけが濃縮されているため効果を期待しやすい点と手軽に続けやすい点があります。
食事からの摂取の場合、余計なカロリーや脂質も一緒に摂らなくてはいけないため、毎日食べると肥満の原因になってしまいます。
しかし、サプリメントの場合は必要なカロリーだけに抑えられているため気にせず摂れるのです。
仕事で忙しい方も不足している可能性があるため、毎日2~3粒摂るだけのサプリメントは魅力的なのではないでしょうか。